掲載した、奈良国立博物館所蔵『重文:弘法大師二十五箇条遺告』は後の写本で、1339年(暦応2年)4月21日に真言宗僧の賢俊が書写し、同年5月16日に点校を加えたものになります。奥書には、醍醐寺に伝来していた古写本を、1229年(寛喜元年)に真教が書写したものに、1269年(文永6年)、良済が他本をもって校正を加え、さらにそれを賢俊が書写したとも記されています。
掲載品は、奈良国立博物館所蔵の『重文:弘法大師二十五箇条遺告』になります。
出典:ColBase(https://colbase.nich.go.jp/)
※ 『空海の庫を開く 1の庫』掲載品
『空海の庫を開く』1の庫
2025年7月より、弘法大師・空海 御生誕1250年(2023年) / 御入定1200年(2034年) 企画として、『文字の国 ー 日本の文字の風景 空海の庫を開く』と題し、長期企画の複数巻(1の庫から8の庫)での書籍刊行を実施いたします。巻菱湖記念時代館 監修・株式会社 創三舎・株式会社 養玲社の合同企画事業として書籍をメインとし、WEBなどからも文字文化遺産を発信してまいります。書籍版とWEB版は、掲載内容が異なりますので、併せてご覧いただければと思います。
『空海の庫を開く 1の庫 』は、墨宝図版をメインとした作りとし、そこに略説明を加えたものとなっております。弘法大師・空海が繋げる文字文化・歴史・観光を主なテーマに構成いたしました。弘法大師・空海を中心とした、日本の文字文化から始まり、歴史・観光をご紹介する書籍となっております。
