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『弘法大師二十五箇条遺告』

『弘法大師二十五箇条遺告』 は、弘法大師・空海の遺告で、 真言宗の僧として守るべき事がらが二十五箇条にわたって記されています。巻末に「承和二年 (835年) 三月十五日」の作成日記が記され、第一条によれば入定前の空海が仏法の永遠の護持を弟子に託すために本書を記したことになっていますが、文章は空海本人が書いたものではなく、本書は入定後に成立したものといわれています。ただし、最古の写本には安和2年(969年)の年紀があるので、入定後それほど時を経ずに作られたと推測されます。

掲載した、奈良国立博物館所蔵『重文:弘法大師二十五箇条遺告』は後の写本で、1339年(暦応2年)4月21日に真言宗僧の賢俊が書写し、同年5月16日に点校を加えたものになります。奥書には、醍醐寺に伝来していた古写本を、1229年(寛喜元年)に真教が書写したものに、1269年(文永6年)、良済が他本をもって校正を加え、さらにそれを賢俊が書写したとも記されています。

掲載品は、奈良国立博物館所蔵の『重文:弘法大師二十五箇条遺告』になります。
出典:ColBasehttps://colbase.nich.go.jp/
※ 『空海の庫を開く 1の庫』掲載品


『空海の庫を開く』1の庫

2025年7月より、弘法大師・空海 御生誕1250年(2023年) / 御入定1200年(2034年) 企画として、『文字の国 ー 日本の文字の風景 空海の庫を開く』と題し、長期企画の複数巻(1の庫から8の庫)での書籍刊行を実施いたします。巻菱湖記念時代館 監修・株式会社 創三舎・株式会社 養玲社の合同企画事業として書籍をメインとし、WEBなどからも文字文化遺産を発信してまいります。書籍版とWEB版は、掲載内容が異なりますので、併せてご覧いただければと思います。

『空海の庫を開く 1の庫 』は、墨宝図版をメインとした作りとし、そこに略説明を加えたものとなっております。弘法大師・空海が繋げる文字文化・歴史・観光を主なテーマに構成いたしました。弘法大師・空海を中心とした、日本の文字文化から始まり、歴史・観光をご紹介する書籍となっております。